砂像 にんぎょかっぱ


≪ポスターイラスト:井上淳哉≫


このイベントからの派生として『砂像 にんぎょかっぱ』が生まれました。

ことの起こりは『しまんと百鬼夜行』のイベント真っ最中。
アーケード内の部室に見学に来られていた見学者の一人に見覚えのある方が…。
砂像彫刻家の松木由子(まつぎ よしこ)さんでは?
以前一度会ったことがあり、その時ネット検索をしていた所為か なんとなく見覚えがあり、砂かけ婆は声をかけた。
はい。イベント真っ最中で私たちは妖怪コスプレをしていたのですよ。(相方は化け猫)
いきなりだが意気投合した妖怪婆と松木さんである。
話のノリで「にんぎょかっぱを砂で彫りたい」とおっしゃったその言質をのがしてなるものかと 即実行に移さんが為に、天神橋の区長さんか振興組合の会長さんを捕まえようと私はアーケードに飛び出した。
そこへちょうど通りかかったお二人(イベントの見回りかな?)だったが、 会長さんが私を見て崩れ落ちた。
いきなり砂かけ婆が飛び出して来たらそりゃ大笑いだわ。

話はとんとん拍子にまとまり、さっそく部室前に砂像を作る予定が立った。



松木由子(まつぎ よしこ) プロフィール

高知県南国市生まれ
高知大学教育学部(特美) 卒業
東京藝術大学大学院美術研究科 修了
2002年に趣味のサーフィンの為に黒潮町(旧大方町)に移住。

黒潮町は四万十市のお隣の市でありご近所。しかし拠点は黒潮町に置きながら 年の半分以上を国内外の砂像イベントに参加していた松木さん。
コロナ禍に会い地元での活動を約3年ほど強いられることになるが、 おかげで四万十漫画倶楽部および個人的にも親しくなり翌年も部室前に砂像を制作し、 イッテQへの出演があったり地元TVに出演したりされる。
アクティブな彼女のおかげで『砂像 にんぎょかっぱ』が生まれました。


2020コロナに負けるな!笑顔が生まれる天神橋! 
主催:天神橋商店街振興組合
協力:四万十漫画倶楽部